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看護師の安東則子さんの記事に共感⑧
(元新聞記者の若林さんの記事より)

「聞き書き」を必修にする看護大学も

聞き書きをカリキュラムに取り入れている大学もある。福岡女子学院看護大学では2015年度から、4年生の必修科目になっている。小田さんを講師に迎えてレクチャーを受けてから、実際に高齢者宅へ向かう。1回目は教員らも同行し、自己紹介や世間話をしながら次回の訪問日を決める。そして、2回目以降は学生1人で訪問し、聞き書きをする。2018年度は18人の学生がチャレンジした。

福岡女子学院看護大学の松尾教授(62歳)と酒井准教授(51歳)に話を聞いた。

「聞き書きの演習を行うのは、10月ごろです。臨床や保健師など全ての実習を終え、国家試験の勉強に入っていく時期ですので、『なぜ、よりによって今、大変な思いをせねばならないのか』という学生も」いないわけではありません。重圧があり、責任も大きいでしょう」

松尾教授によると、学生は講義で「全人的ケア」などの言葉や、看護師になるためのスキルを学んできた。しかし、言葉でそれらの意味を分かっていても、理解することは容易ではないという。

学生は最初、1人で高齢者と向き合うと、うまくコミュニケーションできず、「沈黙がいたたまれない」という状態からスタートせざるを得ない。しかし、訪問を繰り返すことで、会話のなかの「間」に意味があることに気づく。また、語り手に「憑依」して文章をまとめることは、言葉遣いや性格などを十分に理解していなければできない。

当初、「うまくいかない」と愚痴をこぼしていた学生は、聞き書きを通じて顔つきが変わっていくという。責任感が生まれ、「自分で何とかしなければいない」という覚悟ができてくる。また、患者と一定の期間だけしか係わることができない実習と違い、製本まで責任を持って担当することで達成感が得られる。学生の自己肯定感も高まる。松尾教授はこれらの変化を待っている。

「逃げられない重圧を感じてほしい。ただし、報告、連絡、相談は万全とし、何かあればフォローします。体験による気づきで、感受性は磨かれる。結局は、自分を知ることにもつながっていくはずです」

「聞き書き学校」で聞き書きがもたらす効果について紹介する松尾教授

聞き書きを体験した学生の感想文を見せてもらった。
《相手の方に悲しい出来事を思い出してもらった分だけ、真剣に話を聞き、きちんとした形にまとめなければと思った》
《写真撮影の時、「ポーズを取りましょうね」と言うと、涙ぐんで「本当に嬉しい」と言ってくれた。一番嬉しい体験だった》
《「つまらない人生よ」と言われたけれど、私が楽しそうに聞いたら、笑顔でいろんなことを話してくれた》
いろいろな「気づき」があったようだ。酒井准教授は言う。
「医療・介護の現場は、依然として『3K(きつい・汚い・危険)』と言われていますが、目の前の人と本当に向き合えていたら、『3K』とは言えないはずです。患者さんとの距離感や間合い、寄り添い方を学んで『本当の看護のチカラ』を身につけてほしい。それを学ぶことができるのが聞き書きなのです」

人との距離感や話しの「間」は、私たちカウンセラー(仲人)にも要求されます。
婚活は意外と大変な活動なのです。
その大変な活動を支えるのが、私たちカウンセラー(仲人)なのです。
「聞き書き」を必修科目に取り入れた。福岡女子学院看護大学は素晴らしいと思います。
「聞き書き」を通じて、学生たちが実感し、看護師として実際に患者さんと接する際にも「気づき」や患者さんとの距離感に役立つと確信いたします。
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